ヘビが体をくねらせながら滑るように動けるのはウロコの表面が潤滑油でコーティングされているため

ヘビが体をくねらせながら滑るように動けるのはウロコの表面が潤滑油でコーティングされているため

 

触ったら油っぽかったりするのかな? 触らないけど。

スポンサーリンク

ヘビの雑学&豆知識

体を左右にくねらせながら、なめらかに前進するヘビ。

あまりに普通の光景だったから、それを疑問に感じたことなどなかったのだが、12月9日付の「Journal of the Royal Society Interface」誌に発表された論文によると

ヘビのウロコはわずか数ナノメートルというきわめて薄い潤滑油でコーティングされている
のだそうだ。

数ナノメートルってどのくらすごいのよ?

と思ったら、これがなんと人間の髪の毛の数万分の1だというから驚きだ。

ヘビの腹側のウロコと背中側のウロコには構造上の違いは全くないのだが、腹側のほうがすべすべして見えるのは、この潤滑油があるためなのだとか。

タイトルとURLをコピーしました