闘牛は文化のひとつなのだろうけど好きではないな。
雑学&豆知識
闘牛といえば、闘牛士が持つ赤い布(ムレータという立派な名前があると最近知った)が印象的。
あまりに印象的なものだから、闘牛はあの赤い色を見て興奮しているとばかり思っていたら、ヒラヒラと動くその動きに興奮しているのだと言う。
そもそも牛から見た世の中はほぼ白黒の世界。布が赤だろうが黄色だろうが関係ないのだ。
だったらなぜ赤?
ということになるのだが、実はこの赤色、牛ではなくて闘牛場にいる観客が興奮するようにと選ばれた色なのだとか。
牛が興奮する色だとばかり思っていたら、興奮していたのは観客のほうだったとは。動物園で動物を見ているつもりだったら見られているのは人間のほうだった……、という以前どこかで見たシュールな漫画を思い出してしまった。