もしも数が多かったら、ヘビみたいに首をグニャグニャ動かせたのかな? それはそれでどうかと思うけど。
キリンの雑学&豆知識
あれだけ長い首を持っているのだから、さぞかし骨の数も多いだろう……、と思いたいところなのだが。
人間もキリンも首の骨(頸椎)の数は7個と決まっている。
同じ数にしては、長さが違いすぎやしないか?
と思うかもしれないが、キリンの首の骨はひとつひとつが28センチ以上とかなりの大きさになっていて、それらが7個つながることでキリンの首ができているのだ。
ちなみに。
キリンに限らず、実は哺乳類の首の骨の数はあの子もその子もこの子もみんな7個と決まっている。
例外としては、ミツユビナマケモノの仲間3種類が9個、ホフマンナマケモノが6個、マナティーの仲間3種類が6個となっている。
ナマケモノとマナティ以外の哺乳類の首の骨はみんな7個。
と覚えておけば、100%正解ではないけれど、なんとなく雑学博士っぽくは見えるはずなのでお試しあれ。