サイのツノは骨ではなくて毛が固まってできたもの

サイのツノは骨ではなくて毛が固まってできたもの

だから先端だけなら切ってもまた生えてくる。

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サイの雑学&豆知識

髪の毛とほぼ同じ成分の「ケラチン」というタンパク質から出来ているので

サイのツノは毛が固まってできたもの

と言われることが多い。

ケラチンは爪を作る成分でもあるのだが、サイのツノの場合は爪よりも髪の毛に近い。

牛やヤギのように骨でできているわけではないので、密猟に悩まされるサイの保護区では、最初からサイのツノを切り取ってしまうところもあるという。

ヒトの場合は、イケメンや美女に生まれると色々と特することが多いようにできているが、動物の場合は立派なツノやキレイな毛皮を持っていると、ハードモードな生活が待ち受けていることが多い。

サイも立派なツノ目当ての密猟が絶えない。

ツノは「癌にきく」「解毒作用がある」「滋養強壮剤になる」などの眉唾ものの効能とともに漢方薬として使われるため、金の2倍以上の高値がつくこともあるんだという。

だけどね。

考えて欲しいんだ。

サイのツノの成分は髪の毛と同じ「ケラチン」だからね。

絶滅危惧種のサイを密猟するくらいなら、髪の毛とか爪とか集めてたらいいじゃん。

って思うんだ。

1万歩ゆずって、本当に効果があるならまだしも、ただの都市伝説で密猟なんてするなよな、って。

サイのツノは毛が固まってできたもの。

何のことはない雑学だが、この雑学がもっともっと世の中に広まって行きますように。

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