黒色は紫外線遮断率が高いのだ
雑学&豆知識
キリンの舌は黒い。
見方によっては、濃い紫色にも見える。
でもって、この黒みたいな紫みたいなやっぱ黒かな~の長い舌をべろーんと出しては、木の葉などをからめ取って食べている。
我々人間の常識から言えば、舌は赤っぽい色をしているものなのだが、なぜにキリンさんの舌は黒なのかと言えば。
なんとこれ、エサを食べる時など舌を出した時に、舌が日焼けをしないよう、紫外線を吸収しにくい黒色(黒紫色)になっているというのだ。
いやいやいや。
誰考えたの、そんなこと?
だったら、体の他のところは日焼けしちゃっていいの?
と頭の中は?マークだらけなのだが、日差しを必死に避けている世の女性たちの真夏の服装――黒い日傘、黒い帽子、黒い手袋(みたいなの)――を思い出すと、
確かに日焼け防止だよね、とそこに関しては納得できたりもする。