マンボウは1度に3億個の卵を産むが、そのうち大人になるのは数匹

全部の卵が大人になったマンボウだらけの海を見てみたい気がする。

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マンボウの雑学&豆知識

魚の中で一番多くの卵を産むといわれているマンボウ。

その数なんと2億8000万個~3億個

お母さんマンボウに産み落とされた卵は、藻や岩などにくっつくことなく、広い海へと散らばって行く。

この散らばった卵をマグロやカツオなど他の魚がパクパクと食べる。たとえ3億個の卵があったとしても、大きくなれるのはほんの数匹しかいない。

運良く大人になれても、マンボウというやつはとんでもなくデリケートで、水質の変化にとても弱い。また寄生虫にもすぐ寄生される。マンボウの皮膚や消化器には約40種類の寄生虫が寄生しているとも言われている。

さらには、消化機能がとても弱く、しばしば消化不良を起こす。水族館の中には、エサをわざわざミンチ状にし、しかもその中に整腸剤を混ぜているところもあるほどだ。

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