ハゲてたんだね。
タンチョウの雑学&豆知識
日本の国鳥……と勘違いしている人も多いタンチョウ(丹頂鶴)。
国鳥はキジなのだが、タンチョウの優雅な姿と日の丸をイメージ(自分だけか?!)する頭部の赤い色を見ていると、国鳥と間違われるのも無理はないかな、と思ってしまう。
タンチョウ(丹頂)の名前の由来はこの赤い頭部から来ていて、「丹」が赤色を、「頂」がいただき・てっぺんを意味している。
さてこの特徴的な赤い頭。
遠目に見るといかにも赤い羽根が生えていそうなのだが、実はこの部分には羽根がない。むき出しになった皮膚から毛細血管の色が透けてみえて、あのような赤色になっているのだ。
頭の赤い部分は、ニワトリで言えばトサカのようなもので頭のてっぺん限定。興奮した時などには赤い部分が大きくなる。
ちなみにオスもメスも頭のてっぺんは赤い。