脊椎動物で一番の長生き!深海魚ニシオンデンザメは400歳まで生きる

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今から400年前は江戸時代初期。

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ニシオンデンザメの雑学&豆知識

貝の仲間「アイスランドガイ」の年齢が507歳と聞いた時には「そんなに生きるのか?!」とずいぶんと驚いたものだったが、ツノザメ目オンデンザメ科の「ニシオンデンザメ」も400歳近くまで生きるというのだからなかなかのものだ。

デンマーク、コペンハーゲン大学の博士研究員ユリウス・ニールセン氏らの研究によるもので、28匹のニシオンデンザメの眼の水晶体を使って、放射性炭素年代測定とやらの手法で計測したところ、平均寿命は少なく見積もって272歳、一番長寿だったものは392歳と推定された

この時の長老サメは、体長5.02メートルだったのだが、過去には6.4メートルの個体記録もあるので、もしもその大きさのニシオンデンザメを調査していたら、余裕で400歳を超えていた、かもしれないらしい。

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