刺された時に電気が走ったような痛みがあることから「電気クラゲ」の別名も。
カツオノエボシの雑学&豆知識
「カツオノエボシ」を漢字で書くと「鰹の烏帽子」。
魚の「鰹」と昔の人がかぶっていた帽子の「烏帽子」に関係がありそうだな、とあたりをつけて調べてみたら、これがもう、びっくりするほどそのものずばりな名前の由来だった。
それは。
「鰹」がやって来るのと同じ時期にあらわれる「烏帽子」のような形をしたクラゲ(広義のクラゲ・ヒドロ虫の群体)だからカツオノエボシ。
というもの。
ちなみに烏帽子っていうのは
こんな感じの帽子で、平安時代から和装での正装に使われてるようになったもの。
現在だと、神主さんや相撲の行司さんがこの烏帽子をかぶっている。
似ている……といえば似ているかな。
個人的には、餃子のほうが似ているようには思うんだけどね(笑)