シロイルカ(ベルーガ)は年に1回脱皮する

雑学&豆知識

脱皮と言っても、ヘビやカニのように一度にベロンとむけるのではなく、ポロポロと皮膚がはがれていく感じ。

北極海などの冷たい海で暮らすシロイルカは、体にある分厚い脂肪を守るために厚さ3センチほどの皮膚がある。この皮膚がひと冬の間に氷などで傷つきぼろぼろになるため、脱皮をして新しい皮膚を手にいれるのだ。

ちなみに生まれたての赤ちゃんは濃い灰色をしていて、脱皮をしながら約10年をかけてあのつるんとした真っ白い皮膚に変わっていくという。

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