だったらメスは何をするのだ!?
タツノオトシゴの雑学&豆知識
子どもを産むのなら、それってもうメスじゃん。
と思うかもしれないが、オスは子どもを産むだけで、卵を産むのはメスの役目。
ただ、この卵を産む場所がちょっと変わっている。なんと、オスの育児嚢(いくじのう)に卵を産みつけるのだ。
育児嚢(いくじのう)とは、未熟児などの小さな子どもを育てるための袋のようなもので、よく知っている例で言うと、カンガルーのお腹の袋なんかがこの育児嚢(いくじのう)にあたる。
で。
メスの卵を引き受けたオスのタツノオトシゴは、育児嚢(いくじのう)の中で卵をふ化させると、稚魚になるまで少しの間育てて、そして出産。
子どもを産むオスのタツノオトシゴはこうして出来上がるというわけなのだ。
⇒タツノオトシゴの出産 – YouTube