ほ乳類

イギリスにはハイイロリスが約500万匹いるので、この確率が正しいとするならば、5匹ほどの白リスが存在していることになる。

ウスバカゲロウの幼虫アリジゴクが、幼虫の間はフンをしないという話はきいたことがあったが、まさかほ乳類で数十日間も我慢する動物がいるとは知らなかった。

10キロ程度ならば離れた場所にいる他のゾウと会話をすることだってできるという。2004年のスマトラ沖地震の時には、津波の1時間前に異常を察知し高台へと避難したという話は有名。

脱皮と言っても、ヘビやカニのように一度にベロンとむけるのではなく、ポロポロと皮膚がはがれていく感じ。

温泉につかるシーンなどでもおなじみのカピバラは、水辺が大好き。泳ぎも得意で、5分間なら息継ぎなしで潜水ができると言われているほど。

マントヒヒが初めて日本にやって来たのは明治時代のこと。オスはマントのような立派な被毛をまとい、その色も灰色なのに対して、メスは茶色でかなり地味な印象。

臭いを感じ取る嗅覚受容体が多ければ多いほど嗅覚が優れていることになるのだけれども、ゾウはこの嗅覚受容体の数がとても多く、犬の約2倍あるのだ。

気温の低い日が続くと、体温が低下して、腸内の消化を助ける細菌たちの動きが鈍くなってしまうのだ。

小食だからこそナマケモノはエサ不足になることが少なく、絶滅の危機から逃れられているのだとも言われている。