チョウザメはウロコの形が蝶に似ていたことからチョウザメと名付けられた

さすがに「チョウ」は言い過ぎだと思うんだよね。

チョウザメに関する雑学&豆知識

チョウザメの名前の由来。

そういえば、今まで考えたこともなかった。

どこかの「ちょう」さんが発見したからチョウザメ?

どこかの「ちょう」という土地で発見されたからチョウザメ?

鼻先が長いからチョウザメ?

素人には、この程度しか思いつかない。

で、正解はなに?

と思って調べてみたら、これがなんと

チョウチョの「蝶」をとって蝶鮫⇒チョウザメ

という名前になったのだという。

おいおい、本当か。

チョウチョってのは

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こんな感じに、きれいで可憐な昆虫。

対して、チョウザメってのは

とっても地味な色合いのお魚さん。

やはりぱっと見ではチョウには似ていない。

これのどこが「蝶」なのかと言えば、体の側面にある固いウロコ。このウロコの1枚、1枚が蝶の形に似ているからなのだという。

なんかよくわからんが、目のつけどころがプロっぽい。

もっとも。

チョウザメとひと口にいっても、その種類は38種類にもおよび、中には

こんな感じに綺麗なチョウザメもいるのだが、日本にかつていたのは恐らくはこんなに派手な種類ではなかったろうと思う(※現在は日本には天然(野生)のチョウザメは生息していない)。

ちなみに。

蝶のようなウロコを持つサメだからチョウザメなのだけれども。

別の記事で説明したように

チョウザメはサメではない
キャビア(卵)が取れることで有名なチョウザメ。この姿形はどこからどう見たってって「サメ」でしょ、と思うのだがサメじゃないと言うのだから驚きだ。

チョウザメはサメの仲間ではなく、あくまでも鮫に似ている普通の魚

色々と突っ込みどころ満載の、可愛いヤツなのである。

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